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2008年9月14日 (日)

鷹巣山

福富町と向原町に挟まれた位置にある県央の鷹巣山のことです。鷹巣山という名の山は、全国でいえばいったいどのくらいあるんでしょうね。烏帽子山や吾妻山もあちこちにある珍しくもなんともない名の山ですが、鷹巣というくらいですから、昔はきっと鷹が住んでいて立派な巣があったに違いありませぬ。山頂付近は原生のブナ林です。周辺の公園や森には鹿やうさぎなどが居ます。このあたり一帯は、夜になれば、鹿の鳴く声が暗闇に響く森なのです。熊も居るのかもしれません。森に入る道々には「熊に注意」の看板があちこちに立ててあります。

県央の森キャンプ場と鷹巣山登山道への分岐点より登りました。こちらは、もう少し先まで軽自動車やバイクならば入っていける道幅のある道がゆるやかに続きます。小石がゴロゴロとした道を何度も曲がりながら歩きます。ずっと木の葉の影なので涼しいはずなのに、風があまり吹かず、湿気が多くてじっとりとしています。緑が瑞瑞しい。途中で飲料可能な湧き水のあるスポットがあったはずなのですが、途中で見落としたのか、緑に覆われて分からなくなってしまったのか、見つけることが出来ませんでした。残念。

緩やかな登り道も車止めまで来ると、右側に鷹巣山への登山道を示す道標が現れます。ここからは急登です。粘土状の土質で滑りやすく、しかも急斜面なので、何度も足を取られそうになる悪道だったのですが、久しぶりに訪れたら急斜面に軽く階段が掘り込まれていて、とても歩きやすくなっていました。そして、正規の登山道があるにもかかわらず、すぐ脇にある杉林には、しっかりと踏み跡の残った側道が出来ていました。以前来たときには、若干足跡が残っているのみで、道らしい道はなかったのですが、あまりにも歩きにくい急斜面を外れて登るひと、下る人が多かったのでしょう。特に下りはお尻から降りたほうが早いんじゃないかと思うくらいに歩きにくい道でしたから。

杉林を抜ければ、少し視界も開けて、明るい登山道になるはずでした。そして、植林している方の作業小屋や、金網の柵などがあったはずなのですが、雑木林に埋もれて何がなにやら分からなくなっていました。そして、中腹から尾根に至るまでの場所にはススキなどが茂る草原が広がっていたのですけど、これも背の高い草に覆われていました。すっかり様変わりです。

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いよいよピークを目指して登る道に入るあたりからは、ブナの原生林のはずなのに、どうもあの峻厳だった雰囲気も薄れ、もっと鬱蒼とした密林になりつつありました。頂上付近にあった立派なブナの木も、残念ながら枯れて倒れていました。

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倒木から新しい息吹が芽生えてきているのがせめてもの救いでしたが。

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山頂付近もまさかの明るい緑の道。ここはもっとしっとりとしたブナの落葉と、腐葉土で歩きにくい道だったんですよ・・・。

山頂は見晴らしが良くなっていました。木が伐採され、訪れるたびに視界が広くなっていきます。良いような悪いような何かすっきりと嬉しい気持ちになれないのは何故でしょう。

温暖化の影響が、こんな近郊の低山にまで押し寄せているのでしょうか。それとも、人の手が入りすぎてしまって、自然の姿が少しずつ様変わりしながら、山として森として現代に適応しようとしている姿なのでしょうか。山頂に到着しても、なんだか山に対して謝りたいような気持ちでした。

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改めて、自分の登山服コーディネートを見ると、ヤバイですねぇ。どこの根性オバサンですか?速乾性のTシャツに長袖シャツは腰に巻きつけ(暑いから)露濡れ防止のために派手なスパッツ、最悪なのが根性タオル首(でも、これがいいのだ)帽子はまるで消防士さん、サングラスは最近必修なんです。年ですかねぇ。外歩きしていると光がまぶしくて目が疲れるのでガードしています。これだけでこの後の疲れが半減するのですぞ。

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山頂にある展望台です。冬場は避難小屋の役割も果たします。裏にはトイレもあります。真ん中には焚き火をした跡があります。

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お天気は曇り。

戻りはカンノキ山への縦走路から、向原町への交差点を経て、県央の森へと向かう川沿いの下り道から帰りました。

途中、大雨が降ってきて久しぶりにカッパを着ました。

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2008年9月 7日 (日)

県央の森キャンプ

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近所でキャンプといえば、もうここしかないくらいお気に入りの場所の福富町県央の森キャンプ場です。もう何度ここで遊んだことでしょう。無料のキャンプ場ですが、いつ訪れても綺麗に管理されています。ここのサイトも、円形の何も無い草地。そのサイドに簡単な水場があるのみです。トイレは約50メートルほど離れた少し小高い場所にあります。炊事棟もありますが、今回は料理もほとんど家で下ごしらえをしてきたので、一度も使いませんでした。

円形サイトにタープのみを張って、テーブルや椅子を何のテーマも主張も無く、ただ並べただけのサイト設営です。島パパに言わせれば、利便性を重視した配置・・・?(語尾が消えゆく)ええんです。雨に濡れず、風よけになって、夜露がしのげれば。

ギターを持っているのは今回ご一緒させていただいたグワンチェさん。

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今晩の夕食は鍋です。
我が家の今回参加メンバーとグワンチェさんを合わせても4人という小所帯な割には、なぜか大きな鍋を準備しました。これで、今晩と明日の朝、昼まで頑張ってもらうつもりです。

手羽付き鶏肉と、鳥モモ肉、ソーセージ、で出汁をとりつつ、サトイモを煮込んで、あとは火のとおりの早い野菜をいれるだけです。

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白ネギ、白菜、シイタケ、エノキ、シメジ、大根、にんじん、ごぼう、糸こんにゃく、そして大量の練り物。野菜てんぷらやちくわなどなど。それを、どどーーーっと入れます。家ですべてを洗ってカットしたものをビニール袋やタッパーに詰めてきているので、料理も超楽チンです。

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味噌を入れて出来上がりです。

そうだツクネも入れました。鶏肉のミンチに玉ねぎのみじん切りと調味料諸々を混ぜて適当に作ったツクネは、スプーンですくってポイポイと入れていきます。一番最後が良いです。味が出し殻にならないように。

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鍋を何倍もおかわりして、たらふく食べた後は、お酒タイムです。酒の肴に次女持参のUNOとトランプと、世界一周旅行すごろくで、勝者(?)目指して熱き戦いが続きます。

グワンチェさん持参のブラックペッパー入り&アーモンド入りチーズとサラミが大人気です。日本酒をオンザロック(?)して、だんだん薄くなっていく微妙なお酒に舌鼓を打ちながら、どうにかしてババを相手に引かせようと心理作戦ゲームは続きます。

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こんなところにまで持ち込んでしまったキーボード。
夜の9時なのでさすがにボリュームは絞りまくって、鍵盤をたたく音を不気味に響かせながら半ば意地になって遊びました。ちなみにこのキーボードは単2電池6本で動くんです。のめりこんで演奏していたら、いつの間にかグワンチェさんは姿を消していました。逃げたな(笑)・・・そして島パパは寝ていました。ちなみにこのとき弾いてた曲が「瞳をとじて」・・・まぁ、曲のタイトルどおり、眠気を誘ってしまったようです。

次の日の朝は、鍋の残りと、うわずみだし汁で雑炊を作りました。

食後に鷹巣山に登って、メタボなお腹をほんの少し引き締めました。

ゲリラ雨が突如襲ってきたり、その30分後には日が射して影にいても照り返して日に焼けてしまうという、変化の激しいお天気でした。

お昼は予定通りに、鍋の残りにうどんを投入して、完食しました。みんな頑張ってたくさん食べました。

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