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2008年1月13日 (日)

高見山

尾道より、しまなみ海道を通り過ぎるに、一番最初にわたる島が向島ですが、その向島の最高峰、高見山は、整備の行き届いた、老若男女誰でも、体の不自由な方でも楽しめる人にやさしい山でした。山頂の展望台まで車で登れます。登山目的でなく、瀬戸内髄一の景観を楽しむために、足の弱いお年寄りを連れて訪れることも、小さな赤ちゃんを連れて訪れることも可能。アクセスが楽というのは魅力です。

高見山には、山頂の手前にわりと広い閑散とした駐車場がありますが、頂上まで車で登れます。ただし頂上の駐車スペースは狭いです。キャンピングカーだと、切り替えが何度も必要ですが、まぁ大丈夫、です(?)でも、我が家の車に他の車3台が駐車すると、我が家の車は身動き取れなくなりました。まぁ、普通に狭いです。

混雑してもいつかは空きますから、のんびり散策でもして待っているのが吉。

しかしですね、謎も多い場所です。地図で卍マークが記されていた箇所に到着したらしいのですが、寺院?なのでしょうかここは??高見山不動尊が祀られているそうですが、参道にはなぜか鳥居。・・・よく分かりません。まぁ、よいよい、くるしゅうない。

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山頂へと続く車道の途中にあった大きな岩には高見山不動殿と彫りこみがあり、山頂への近道と案内板が下がっていました。

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この、素朴な造り、すごくこういう雰囲気が好きなんですよね。

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お稲荷さん?油揚げが供えてありました。

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やっぱり、卍マークよりは、神社マークじゃないのかなぁ。こだわりは続く。

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ま、いいか~と、持ち前のこだわりの無さを発揮して(????)展望台へと続く登山道を軽く登り始めると、目の前に突如リフトが現れました。

な、なぜ?こんな場所にリフト?しかも、動いていない、っというか、朽ちています。俄然面白さが倍増して、どうなってんだかこの目で確かめないと許しちゃあおけない気分になってきて、ズンズンと登っていきました。

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気になったので、後日調べてみました。

昭和45年ごろ、かつてこの場所は瀬戸内髄一の景観を観光するために人がたくさん集まりました。特に年始は、初日の出を拝するために訪れる観光客でごったがえしていたそうです。

2007_1223takami0011 このリフトはその当時の置き土産。

う~ん、それにしても劣化が激しいです。

荒れ放題ですよ。

2007_1223takami0013_2 特に立ち入り禁止とも何も書いていないので、管理棟(?)エンジンルーム(?)制御室(?)によじ登ってみました。

今にもポッキリと折れそうな細い鉄の梯子をよじ登りました。

高さは2メートルくらいかな。

足場はスケルトンで超怖いですが、面白さのほうが勝りました。

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ホコリが降り積もっていて、何をどうする機械なのか分かりません。いや、ホコリを被ってなくても、分からないですけど。

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スピードの制御装置のように思うんだけど、これは??

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きっと、むかしは、この展望台も人が溢れて、にぎわっていたんだろうなぁ。

リフトのすぐそばには、金尾展望台という文字の残った廃墟がひっそりとその形をとどめていました。

ここも、中を見てみたい衝動に駆られました。

2007_1223takami0020 がらーーーん。

床には、ガラスの破片が散乱してます。窓という窓は割れてます。総ガラス張りの見晴らしの良い展望台だったことが伺えます。そしてきっと、山肌側には売店とかあったんだろうなぁ。軽食もあったかな。自動販売機もあっただろうなぁ。

2007_1223takami0021目の前の木が生長して、微妙に視界をさえぎってもいます。

その合間から見える景色は抜群・・・なんですけど。

きっそのうち、もっと木が生長して、この廃墟も山の木々の底に埋もれてしまうんだろなと思います。

2007_1223takami0027 反対側からの入り口でした。

山頂の龍神様は、盛衰の移り変わりをじっと静かに見つめていたんだろうな。

2007_1223takami0029 山頂付近には、雨乞いの碑があります。

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竜王碑の脇には、小さな祠。

 雨が少ないこの島では、渇水期に焚き火をして雨乞いしていました。

昭和30年代ごろまで、焚き火をして竜王際をしていましたが、それ以後は、焚き火をせずに、鐘や太鼓を打ち鳴らしながら賑やかに登っていたそうです。

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