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2007年5月23日 (水)

深入山2007

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 深入山に登るのはもう何度目なのだろうかと思いました。一番最初の深入山登山は、長女をおんぶに抱っこしたままで登りました。背負子も無く、島パパと交代で抱っこしたり、おんぶしたり、時には、歩かせたり、泣かせたりしながら、とても遠い山頂を必死で目指したことを思い出します。筋肉痛も足ではなくて、腕と肩にきていました。今はその長女も、愛犬ころちゃんを抱っこしながら登れるように成長しました。

 登山口も目立つところでは3通りのルートがあるのですが、国民休暇村ロッジのあるルートから登ることが多いです。スキー場の動いていないリフトを左に見ながら、階段をジグザグに登っていく高低差の厳しいコースです。

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 深入山は初心者用の山とよくいろいろな書簡などでも紹介されているのですが、私は結構きつい山だと思っています。歩く距離は短いです。登山口からだいたい1.3キロと表示されています。時間もおおよそ1時間も見ていれば登れるのですが、高い段差の階段が続く登山道はきびしいです。そして、緑のみずみずしい景色の中を風と共に登れる素晴らしさと引き換えに、木陰が無くて容赦ない直射日光に皮膚が焼かれます。足への負担も大きく思った以上に疲れが残ります。大好きな山ですが、体にダメージを感じてしまう山なのです私にとっては。

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 じぐざくの急登を踏みしめて標高を稼いでいくと、すぐに見晴らしがよくなるこの山は、歩いていても飽きることがありません。

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美しい緑、野焼きで焼け残った木、山を覆う芝。山肌にくっきりと浮かびあがる登山道。カメラのファインダーをのぞくのが楽しい山です。

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 登山道の途中に、源流があります。山から湧き出したばかりのきれいな水が、チロチロと草の陰の岩場を流れています。その微流の冷たい水にころが反応。彼は体力が無いのですぐに疲れてしまうんです。今日も良いお天気で気温もかなり上がり、ころは暑くてたまりません。なにせ、犬は汗をかけませんから、熱が溜まる一方、しかも、夏が近いのいうのに、長くてふさふさした毛皮を着込んでいるのですもん。まさか脱がすわけにもいかないし。ころは水場で思うがままに水を飲んだあとに、その小さな水溜りにごろんと寝転んでしまいました。ああああー。べちゃんこです。長女は濡れた彼をこれから先、抱っこして歩かなくてはならないというのに、ころはお構いなしです。はっはっは。

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 中腹まで来ると、体力のあるなしの差が現れて、子供たちや島パパは、どんどん先に上っていってしまいます。私はすでにエネルギー切れです。飴を口に入れて頑張ります。ああ、おにぎりが食べたい。食べたら元気は回復するのですけど、おにぎりは山頂で食べたいのです。山頂で食べたいがために、今朝、キャンプ場でご飯を焚いたのです。昆布も入れて、16穀米も入れて、シャケのフレークと、自家製梅干を大きな海苔で包んだ特製どでかおにぎりです。山賊でも海賊でもないおにぎりだから、空賊おにぎりとでも命名しようかな。

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 みんな、早いです。私は写真を撮りながら登っているのですから、遅いのは当たり前なんです。こんなにきれいな景色なのに、駆け足で登ってしまってはもったいないもったいない(言い訳?)

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 南側の登山口からの合流地点まで来れば、あともう少しで頂上のはずです。この南側のグラウンドからの登山道も足が滑りやすい急登なんです。こちらを下れば、筋肉痛のひどさがアップします確実に。

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 頂上かと思いきや、ピークはもうあと50メートル先という表示にがっかりしてしまうスポットです。

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面白い岩があって、次女が気に入ってしまいました。頂上に行くのは止めてここでゴールにすると言い張ります。半ば意地になっている私は、頂上まで来ないとおにぎりは貰えないよ、と、勝手な条件を提示して頂上に向かわせます。次女はその後、頂上についたと思ったら、おにぎりを持って、一人、その岩場に戻り、そこでひとりでおにぎりを食べたのでした。よっぽど気に入ったみたいでした。秘密基地、なんだそうです。そりゃそうです。この岩からの景色は、頂上のそれよりも素晴らしいですもん。

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 頂上には、登山者の善意で持ち上げ布施してもらった石が、三角点の前にたくさんたくさん。ごろごろしています。あああ、気がつかなかったなぁ。私も持って上がればよかったな。いつもここに来て、遅く気がつくのです。

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 山頂で、その空賊おにぎりと、よりとりみどりなお菓子と、お茶をたらふく食べて飲んでホッと一息ついて、登ってきた道を帰りました。行きは一時間かけた道を、帰りは30分で降りたのですから、ひどい筋肉痛になりました。しかも2日後のほうがいっそうひどいのでした。ああ、もう年じゃ・・・。

 登山口の駐車場まで降りると、丁度朝までキャンプ場でご一緒させて頂いていたきゃらぼくさんにばったり出会いました。きゃらぼくさんは、国民宿舎にてお風呂に入られてたそうでした。お風呂の窓から見える深入山の景観が、とてもよかったそうです。

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コメント

わ~~~!
とっても奇麗な山並みが覗ける山頂なのね♪
写真だけでもこんなに奇麗なんだから実物はもっと感動的なんだろうな~。
山の臨場感伝わるレポートは読んでいてとっても楽しくて
simaちゃんいつも書いてくれてありがと~~!って気分です♪(^^


投稿: SHIKO | 2007年5月24日 (木) 09時11分

【SHIKOちゃんへ】
ひえー、お返事が恐ろしく遅くなってしまいました。
ごめんなさいっ

ハイ、そうなの、この山は、毎年早春に野焼きをするから、
背の高い木が育たなくて、山肌が一面草原のとってもきれいな山なんです。
実物もきれいですよ~♪
いつも家族の遊んだつぶやき日記を読んでくれてありがとう!
そんな、そんなぁ、私こそお付き合いくれてありがとう!!
が、頑張って更新しよう!と、思いつつ、最近は日が過ぎるのがとても早いよう。。。。。

投稿: simamama | 2007年5月30日 (水) 14時14分

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